初年度プロジェクト演習

2018年度 Project A(4~5月)Sクラス 実践報告2

課題

「タウン情報まつやま」を学生(若者)にも買ってもらう方法を考えてください

課題提示者

株式会社 エスピーシー

課題解決策を提案するために行った活動(一部)

最終提案に向けて、一次提案で受けたアドバイスをもとに取り組みました。また、一次提案では私たちが提案した案が数多かった(広く浅いイメージ)だったので、絞ることから始めました。一次提案の時も課外で集まりましたが、最終提案でも前回より長い時間集まって議論をしました。発表練習のためには朝にメンバーで集まって話を深めました。パワーポイント作成も、メンバーで協力し、議論のもとみんなで作り上げました。提案する内容については、実際にタウン情報まつやまをメンバーで熟読したり、企業のサイトやSNSを見たりして考えを出していきました。また、他県のタウン誌にある企画をメンバーが提案して、私たちの案にも取り入れることで新たな視点を見つけることができました。メンバーで協力することで意見をたくさん出せたし、一つ一つを深めることができました。

本課題に対する最終提案の内容(一部)

エス・ピー・シー様からの提案は、【若者にタウン情報まつやまを買ってもらうには】ということで、大きく二つに方向性を絞って提案しました。

一つめは、「冊子を手に取ってもらうためには」について考えました。制服コンテストの実施は、他県のタウン誌から参考にした案です。また、学生とともにリポートしておすすめの店を一緒に取材するという案を出しました。これらは、若者にタウン情報まつやまを知ってもらうための取り組みとして提案し、知名度UPにつながるのではないかとメンバーで考え出しました。

二つめは、「冊子を購入してもらうには」について考えました。紙質を変えるという案は、冊子をめくっているときに手が止まるということで、必ずクーポンが目に入るのではないかということから案が出ました。クーポン内容の充実性はそれにリンクしていて、様々な工夫を考えました。

この流れから、冊子を購入するまでのミラクルプロセスをメンバーで考えました。

最終提案を終えての感想(今後の抱負 )

今回の授業のように、実際の企業さんから課題をいただいて解決するための案を考えることは難しいものでした。メンバーも入学したてであまりお互いのことを知らない中で集まりましたが、議論を深めていく中で一人一人が意見をしっかり持っていたので話も進みやすく、まとまりも良かったと思います。少し改善した方が良かったと思う点は、議論の途中で話が脱線してしまうことが何度かあったことです。私たちの班ではリーダー、書記、タイムキーパーなど役割を決めていなかったので、特に率先して話を進める人がいなかったことが原因だと思います。ですが、この役割がなかったことで全員が意見をしっかり発言できていたという良い点も見られました。

次回からはメンバーが変わり、課題も変わります。今回の提案で学んだことを生かして引き続き努力していきたいです。

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