初年度プロジェクト演習

2017年度 Project B(6~7月)Mクラス 実践報告2

課題

建設業界の高齢化や団塊の世代の大量退職が進む中で,将来を担う若手人材の確保と育成の方法について提案しなさい

課題提示者

株式会社 愛亀

課題解決策を提案するために行った活動(一部)

「若い人材の確保と育成」という課題に対する解決策を提案するために、私たちの班は、これから企業に就職する大学生の意見を反映させることを重視した。実際に、愛媛大学の工学部と理学部の1から3回生にアンケートを実施し就活のときに企業にどのようなことを求めるかや、開示してほしいと思う情報などの意見を収集した。また、より多くの人々に情報を見てもらうためにどのような動画を作成すると効果的か、実際に他企業などの動画を参考にしながら具体的に考えるなど、広報活動の方法も検討した。

本課題に対する最終提案の内容(一部)

人材の確保と育成という課題から、現在地元に住んでいる学生がどのようなことを企業に求めて就活をするかに焦点を当てて、アンケート調査に取り組んだ。アンケート内容としては、学生がより開示してほしい情報や、年功序列と成果報酬のどちらがよいか、そのほかに求める情報などを中心に提示した。また、アンケート以外にも広報の案として就活の説明会等でQRコード付きのチラシを配ったり動画サイトや企業のホームページに企業全体の紹介をした動画を載せたり、ギネス記録に挑戦して広報に活用するなどを提案した。

最終提案を終えての感想(今後の抱負 )

アンケート等、実際に行動することで根拠のある提案ができた。しかし、他の班を見習い、斬新かつ柔軟な対応ができたらさらによかった。他の班の意見を聞くことにより、視野を広げることができた。知識が足りないことを実感させられたため、まずは浅く広くさまざまな分野に触れていきたい。

FSP 2017に戻る