初年度プロジェクト演習

2017年度 Project B(6~7月)Mクラス 実践報告1

課題

建設業界の高齢化や団塊の世代の大量退職が進む中で,将来を担う若手人材の確保と育成の方法について提案しなさい

課題提示者

株式会社 愛亀

課題解決策を提案するために行った活動(一部)

一次提案では、現在すでに愛亀様が行っている、webサイトの改善や、社内環境の改善について提案したが、そもそもwebサイトの閲覧数を増やす方法や、愛亀という企業、そして建築業そのものに興味を持ってもらう方法を考えてほしい、という企業の方からのアドバイスを受け、最終提案では、ターゲットを若者に絞り、若者に人気が出そうな「重機の擬人化コンテスト」という提案をした。提案にあたって、自分たちでコンテストの内容を考え、実際にイラストレーターさんに絵を書いてもらい、シュミレーションも入念に行った。

本課題に対する最終提案の内容(一部)

最終提案では、ターゲットを若者層に絞り、「重機の擬人化コンテスト」の提案を行った。企業の方々と私たち若者世代では考え方や文化に差があることも考慮して、できる限りわかりやすい擬人化についての説明ができるように心掛けた。また、イメージがしやすいように実際に擬人化のイラストを用意したことも、アピールポイントの一つだと思う。企業の方や他班の人にも、斬新な新しい提案だと言っていただけて、自分たちらしい、ユーモア溢れる提案ができたのではないかと思う。

最終提案を終えての感想(今後の抱負 )

普段私たちは消費者側として、色々なサービスなどを受けている側だが、本プロジェクトを通して、企業側の立場に立って、企業の利益や世間からの需要を考えた提案やサービスをする難しさを感じた。また、意見を出し合い、話し合い、提案を考え、調査しプレゼンをするまでの、すべてを自分たちですることで、プレゼンテーション能力や情報処理能力、コミュニケーション能力の大切さを痛感したため、今後、今よりももっとそのような能力を磨いていきたいと感じた。

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