初年度プロジェクト演習
2016年度 Project B(6~7月)Aクラス 実践報告1
課題
(テントメーカーと協力して運営している)ショッピングサイトの売上を伸ばすためにはどうすればよいかを提案しなさい
課題提示者
株式会社コモテック
課題解決策を提案するために行った活動(一部)
私たちのグループでは主に調査に力を注ぎました。テントに関する知識があまり無いうえに、顧客としてテントを利用する側の事情などを何も知らなかったため、情報収集を最初に取り組みました。具体的には10以上の学校へ電話・現地訪問でのインタビューをしました。そこでテントを選ぶ基準についてまとめました。これらの内容をまとめて中間発表を行いました。
その後、テントを新規のお客様に購入してもらうにはどうすればいいか議論を重ねました。そしてテントについてインターネットでPRすることを考え、そのための手段を2つ考えました。1つ目としてテント屋ナビというテントに関する業者がまとめられているサイトに掲載すること、2つ目としてリスティング広告を行うことについて調査しました。このような数多くの調査から、具体的な費用や手続きなども考慮したうえで提案をつくっていきました。
本課題に対する最終提案の内容(一部)
中間提案の気づきを踏まえて、新規のお客様にテントを選んでもらうためにインターネット広告のリスティング広告を活用すること、そして他の業者と差別化するために、独自の強みを把握してアピールをすることを考えました。そこでまずどのようなキーワードがインターネットで検索されやすいのか、そして実際に行うとすれば1クリックの単価が何円になるかを計算しました。これらを実際に取り組むことで今までは検索しても上位に出てこなかった問題点が改善されると考えました。
またテントを選んでもらうために「愛媛のスゴ技」に選ばれていることをもっとアピールするべきということも提案に含めました。このような内容を考慮して情報を取捨選択して最終提案を行いました。
最後に最終提案に対して発表の流れなどに関するロジカルについてのアドバイスをいただきました。
最終提案を終えての感想(今後の抱負 )
本プロジェクトを通して、情報収集の大切さとプレゼンに関するロジカルについて学びました。
情報収集に関してテントに関する知識や、顧客のニーズに関する情報が全く無かったということもあり、出来る限りの情報収集をしました。検索キーワードや予算、顧客のニーズに関する情報を集めた結果として、当初の想定とは異なるデータが沢山集まり、プレゼンで現実的に根拠のある発表をすることが出来ました。
そしてプレゼンのプロセスとしてロジカルを学びました。このようなことから今後も調査をするときは現実的に根拠のあるデータを集めることを心がけるとともにプレゼンや物事を考えるプロセスとして、ロジカルを意識して取り組むようにしたいと思います。またロジカルシンキングに関する知識が不足しているため、書籍などで勉強して実践できるようにしていきたいです。
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