初年度プロジェクト演習

2017年度 Project B(6~7月)Sクラス 実践報告2

課題

人口減少が進む中で,

ITが担うべき役割について提案しなさい

課題提示者

株式会社 NTTデータ四国

課題解決策を提案するために行った活動(一部)

私たちの班は、まず将来人口減少が進んだ際に引き起こる問題を挙げ、特に人々の生活に大きな影響を及ぼすと予想した物流に課題を絞りました。流通の仕組みをインターネットで情報収集、問題点をまとめました。私たちの班では、検品、配送の二つの工程の効率を上げることに焦点を当てました。また、現在現場にて用いられているITの技術も調査し、その技術をさらに活かす方法も提案に取り入れました。実現するのに時間を要する技術についてどのくらい研究が進んでいるかも調べ、異なる視点からのアプローチができるようにしました。

本課題に対する最終提案の内容(一部)

物流の仕組みの中の検品、配送に焦点を当てて提案しました。具体的な提案内容として、・現在実現しているAI技術を応用し、学習する検品ロボットの開発・大きさ別に分けられた荷物に合わせた自動運転車の開発・巡回バスに荷物を載せ配送することのルート管理、更なる普及等を挙げました。また、テレポーテーション技術の利用も提案に取り入れ、人口減少の深刻である数十年後までに利用できる技術、またもっと長い視点で見て利用できる技術の両面から考えることができました。

最終提案を終えての感想(今後の抱負 )

本プロジェクトに取り組むことによって社会のリアルな問題について知ることが出来ました。現状を分析する能力と未来を予測する能力の両方が必要なものであるということを実感しました。また、大きな問題について自分たちで課題を絞り、解決策を挙げていくことが良かったと思いました。ITの知識、プレゼンテーションスキル等が自分たちに不足していると感じる場面が多々あり、これからの大学生活において身につけたいと強く感じました。

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