初年度プロジェクト演習

2016年度 Project A(4~5月)Aクラス 実践報告1

課題

地域(愛媛県内の市町村)を決めてPRする方法を考えなさい

課題提示者

第一印刷株式会社

課題解決策を提案するために行った活動(一部)

私達の班は課題解決に対して、班内に松山市出身のメンバーが多く高校生の頃から大街道や銀天街に行くことが多くありもう魅力を感じなくなってしまったという声が上がりました。そこで私達の知らない大街道や銀天街を見つけようということになり路地裏はあまり行ったことがないということから、「銀天街の路地裏のPR」をすることにしました。

まず銀天街にある店舗を調査し、私達が気になると思った5か所をピックアップしました。そして各店舗に質問したい内容を班内で決めました。具体的には、メインストリートではなくなぜ路地裏に店舗を構えることにしたのか、アピールポイントは何であるのか、今後来てほしい年齢層や性別は何であるのか等です。その後、班内で役割分担をし、誰がどの店舗に調査をしに行くのかを決め、各々で電話やメールでアポイントを取り、実際に現地に向かい調査をしました。

本課題に対する最終提案の内容(一部)

最終提案について私達の班は、大街道と銀天街で行われる松山市のイベントである「夜市」と銀天街の路地裏をコラボレーションさせたイベントを、銀天街路地裏にある「みんなのひろば」で開催することを提案しました。

イベントの内容については協力していただける3店舗にみんなのひろばにて出店を行ってもらいながら、イベントブースでは日ごろみんなのひろばを利用している子供たちに風船に絵を描いてもらい、その風船をゲートのように並べライトアップをするというバルーンアートの計画をしました。

また、夜市でのイベントの際によりひろばに人が来てもらえるように、宣伝と店舗の紹介用のパンフレットを作成するようにしました。発表時には実際に作成したチラシを用いて提案をしました。

最終提案では、参加する店舗の方々やみんなのひろばの方に実際にイベントを実施できる段階まで計画することができたので、具体的に考えることができました。

最終提案を終えての感想(今後の抱負 )

今回の、地域をPRする方法を班内で考えた際に私たちにとっての地域とは何なのか、どんな魅力があるのかについて改めて考えることができました。実際に銀天街の路地裏のお店にアポイントをして話を聞いている中で、それぞれの店主や運営をしている方々がもっと路地裏を良くしたいという思いを抱えており、地域に対する思いを直に感じることができました。

私たちの班では、様々な店舗に実際にアポイントをして話を聞きに行ったことが強みであると感じていて、実際に面と向かって話をすることの大切さを学ぶことができました。また、話を聞いていく中でどのようなインタビューを行えばより良い回答得ることができるかがを分からず、話を膨らまして深い話をすることもあまりできず、事前に作ったインタビュー内容の原稿だけに頼りっぱなしになってしまったので、よりよいインタビュー内容の考えかたやコミュニケーション能力をもっと学び、身に着けていきたいと思いました。

自分自身の足りない能力についても知ることができたのでとてもいい経験になりました。

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